安全性の高い水の確保



  

安全性の高い水を雨水や川水から確保するためには大きなゴミや汚れなどをとるために必要な濾過とさらに細かい病原菌などを取り除くために必要な煮沸の2つを行わなければなりません。

このサイトでは災害時にサバイバルしなければならない状況で水の安全性を高める即席で使える
ペットボトル濾過器と蒸発法の2つを紹介します

ペットボトル濾過器

必要なもの

  • ペットボトル
  • ガーゼまたはティッシュ
  • 小石
  • 木炭

手順

完成図


蒸発法


地面から蒸発した水分を集める


必要なもの

  • ビニールなどシートとなるもの
  • 小石
  • コップ(入れ物となるもの)

やり方

1.砂地に穴を掘る

2.穴の中に水を集めるための容器を設置する

3.ビニールなどのシートをかぶせ、落ちないように抑える

4.中央に小石などをおき、水が容器に集まるようにする

得られた水は煮沸なしで飲料水として利用可能


蒸発法のメリット・デメリット


メリット

煮沸をすることがなく安全性が高い飲料水を得ることができる


デメリット

水を作っている間は移動できず、長時間滞在する必要がある

ペットボトル濾過器では移動しながら濾過することが可能


状況にあった水の確保法を行いましょう。

制作意図


人間が生きる上で水は1番重要な存在であり、飲料水という面だけではなく洗濯、調理、保温、冷凍に用いることができる。サバイバルをしなければならない状況では安全性の高い水を確保することは生き残るためには特に要であるが、私は蛇口をひねれば綺麗な水が出てくる日本ではサバイバルのとき、水質に対する意識が日本人は低いと考えられる。そのような場合に水質に対する意識の向上と水質汚染による死亡の減少を目的としこのwebサイト、マニュアルを制作した。


ユーザー解説

災害時に利用できる水を持っておらず、サバイバルの知識がない人が主なユーザーであり、また山で遭難した人など水は獲ることができるが利用できる水がない場合に陥っている人がユーザーである。


自己学習成果

今回の目指した習得技術ではwebページの部分ではナブバーの設定は災害時ではあまりインターネットを利用することができないと考え、なるべくページ内で移動するようにした。またペットボトル濾過器の手順を作る際にわかりやすくするためhtml・css左側に番号を振り、右側の部分で細かい説明するようにした。インフォグラフィックスの面では色の配色を対照的にすることで重要な部分を目立たせることを主に目的とし、実際に注意点と手順、背景の配色をそれぞれ対照的にすることでデザインすることができたと考える。また前期で学習したトレースを活用したイラストを利用することで情報を体系化し瞬間的に理解させることを目的とし、実際に人間の手やペットボトル濾過器の完成図をトレース、イラスト化することで目的を達成することができたと考える。